冠婚葬祭に深く関わる六曜とは

冠婚葬祭に深く関わる六曜とは

冠婚葬祭時に「結婚式は大安で」とか「友引だから葬儀はよくない」とか、何となく知っているけど説明するとなると、よく分からない人も多いこの言葉はいったいどんなものでしょうか。
大安や仏滅などは「六曜」といい「大安」「先勝」「友引」「先負」「赤口」「仏滅」と6種類あります。
もともと中国で生まれた思想でその日の吉凶や運勢を占うもので古くから日本でも浸透してきました。
それぞれに運勢が定められており、冠婚葬祭にこれだけは覚えておいたほうがいいものをここにあげておきたいと思います。
「大安」は「大いに安し」との意味で婚礼をはじめ何事にも吉とされています。
「仏滅」は「仏も滅する凶日」の意味で婚礼や祝い事をさける習慣があります。
「友引」は「凶事に友を引く」という言葉があり、故人と仲良かった人が呼び寄せられると言われ友引の日には火葬場や葬儀屋が休業する事が多いそうです。
「赤口」はお祝い事は大凶だと言われていて、赤の字から火事や血などを連想される為引っ越しなどもなるべく避けた方がいいといいます。
六曜は冠婚葬祭に限らず、さまざまな行事で利用されています。
人生の節目には日取りを気にされてみてはいかがでしょうか。